という話し。
布袋のアニキ! 何も買えませんでしたぜぇ。 と、金曜晩からの体調不良を振り切り(振り切ったつもりで)オデカケするも、買い物リストは完璧にメソメソ。 テンサヨン低くニコンS/Cに駆け込むもD300のローパス掃除は何とか1台だけなら...という塩梅。(営業終了30分前に受け付けじゃね) で、そのまま、恐怖!体調不良de中之島(おおさか光のルネッサンス)に突入!と思いきや、D300の2台共にCFカード入れてくるの忘れてて... ヨレメソで帰ってきて、またしても騙し騙し温泉入って温まると温まり過ぎてフラッフラになりトイレに駆け込み、しばしトイレとアツく対談。 こりゃ、晩飯(?)はスルーしたほうが良さそうだ。 食欲も無いしね。 げふぅ~。 #
by bananaoka
| 2010-12-19 00:00
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という話。
折り返し運転を待つC11形をねちっこく撮影した後は、本日最後の鉄分補給へと向かいます。 の前に、皆さんでパースペクティブ(遠近感)のお勉強をしましょう。 焦点距離70mmで先ず一枚。 焦点距離30mmにて2つの電車が上の写真と同じような位置関係になるように近づいてもう一枚。 はい、そういう事で、お勉強終了。 そして、みんな大好きシンメトリー。 そして、闇取引のカホリ。 上のトランクケースが鍵が掛かっているように見せ掛けて実は掛かっていないのはきっと罠。 開けたらボン。 で、湖上の駅はどうしたとそろそろ批判の声が投稿されそうなので進みます。 が、千図駅の駐車場(もちろん無料)に向かう所の踏み切りに写真業界で“撮り鉄”と分類される方々がカメラを構えていたので自分も撮ってみました。 なるほど、撮り鉄も面白いですね。 その頃、C11形の折り返し運転が出発していきました。 で、上の写真の可愛らしい機関車が走っていったのは、大井川鐵道千頭駅から先に伸びる井川線(南アルプスあぷとライン)を走る車両だった訳で、そうです、本日最後の鉄分補給は、南アルプスあぷとライン。 昭和初期に発電所建設の為に作られた専用線で、現在は観光列車としても運行されています。 ちょうど、黒部峡谷鉄道と同じような感じですね。 使用される電気機関車(ED42形)と引っ張る車両がこちらの方が少し大きいかな。 因みに、あぷとラインと名前がある“あぷと”というのは、アプト式と呼ばれるアレで、軌道間に設置されたラックと、電気機関車に設置されたピニオンを噛み合わせて、車輪の摩擦では登れない急傾斜をカリカリ登っていこうぜという感じ。 確か日本で現在通常運行されているのは井川線だけ。 で、これだけアプトアプト言いながらも、撮影するのはアプト式の区間(アプトいちしろ駅~長島ダム駅)ではないというズッコケ具合ですが時間の都合ですげめんなさい。 そんな訳で、ようやく出てくる湖上駅は、奥大井湖上駅と呼ばれる駅。 大井川に建設された長島ダムによって出来たダム湖(接岨湖)の中にある岬部分にぽつねんとある駅で、陸地-鉄橋-駅-鉄橋-陸地と、駅直前直後が鉄橋(奥大井レインボーブリッジ)という素敵な駅なのですよ。 そんだけ素敵だったら撮らないでか!という訳。 そして、撮影ポイント着。 が、立ち木が入ってご希望のアングルが得られず。(メソメソ) そう簡単には撮らせてくれない!うぬう! ど、どこか、どこかポイントは!と、後ろを見ると、崖崩れ防止用の建造物、そして、なんとかそこへ到達出来そうな入口(階段)。 これは、行ってみるべし。 そして、階段を上り、急斜面をヒーハーしながら横行し、ズルズル滑りゼエゼエ戻り、落ち葉の摩擦係数恐るべし!と、盛り上がり、ようやく、立ち木の脇にある両足揃えて乗ったら終了みたいな足場をゲット。 湖上駅は見えないが、元々湖上駅へ続く鉄橋を撮る予定だったので、鉄橋へカメラを向けると、ジャスト丁度グッドな展望が得られまして。 動けねぇ、もうここから動けねぇよ。 対岸に居る同業者の気配は、山肌に張り付いたビニールシート的な何かだった。(怖) というのも、ここに登ってくる(約30分の登山)前に、CFの容量は確認したのだけど、バッテリーの容量を確認しておらず、なななんあなんあなんと、バッテリー瀕死の状況。 だもんで、少しでも延命というか、延命して貰わなきゃ困るので、バッテリーを外してポケットの中でぬくぬく保温していたので、同業者っぽい影をレンズ越しに見ても、バッテリーを抜かれたD300のファインダーは暗くなっており認識困難だったという訳。(長い説明だ) じゃなくて!バッテリー瀕死なんですよ。 寒さでバッテリーが弱腰なんですよ。 昼間はあんなに元気に連写しやがっていたのに。 電車通過まであと何分?をもうね、30秒に1回くらいの勢いで確認しまくり、静まり返った山中に響く人工的な音に「来た!」と思ったら車で「事故ってしまえばいいのに」なんて最高に人でなしな事を呟いたりしながら16時43分、ようやくホントに来た! いや、来てくれないととっても悲しいんだけど。 で、視界に入らない奥大井湖上駅に止まる電車の気配... そして、再び走り出す気配... 既に辺りは暗く、そして更に曇り、いくら低速とはいえ、走行する車両を撮るのでシャッター速度は確保したひ。 既にF値は2.8で目一杯、そして遂にISO3200。 ここまでしてもシャッター速度1/40秒。 真っ暗やんけ!と、叫ぼうが叫ばまいが何も変わらんので叫ばずに撮りました。 こ、こんな感じでようございましょうか。 そんな感じで長い戦いが終わり、下山。 写真は、待ち時間に撮っていた撮影ポイントからの引き。 15時54分では、ISO400のF6.3で1/30秒切れたんだよねぇ。 これまさにつるべ落とし! で、下山して暫し休憩し、次の1本を奥大井湖上駅停車中に撮って本日の鉄終了。 帰り道に、長島ダムを撮るのも忘れずにお願いします。 で、今朝がた寄った道の駅川根温泉へ戻り、温泉へin&out。 inする前にハラペコ丸だったので、軽く食べて、outしてからガッツリ食べる予定だったのが、outしたら食堂がラストオーダー超えていたという悲劇ックス。 まぐろ丼が激ウマそうだったのに... メソメソ だので、ちょっと走って適当なファミレスで晩御飯。 メソメソを引き摺っているのでブレています。 そして、ミニストップでソフトクリーム。 何とか持ち直し、ブレてません。 で、本日のラストショットは深夜1時に撮る天竜川に掛かる船明ダム。 激風が強くて寒くて、もう何でこんな時間に撮影してるのか自分でもワカランかったです。 天竜川? という訳で、明日に続く。 時間:12月10日18時18分53秒~12月12日01時24分00秒 距離:538.427km ※GPSログデータより #
by bananaoka
| 2010-12-18 00:00
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という話。
という訳で、思わず機回しにアツくなってしまったので、ようやくディテール編。 先ずは定番のお顔拝見。 いや、お顔的にはここに眼があるから、一枚目は鼻先か。(割とどっちでもいい) 発電機!汽笛!汽笛!安全弁!砂箱! 汽笛2個?和音? そしてシリンダー周辺。 複雑なリンク機構を見ながら、これがこうなってこうなってこう動いて、ん? みたいな。 ボイラーの横にあった継ぎ手6連荘。 各々何の役割を持っているのかは分からない。 聞いてみたら良かった。 そして運転席。 キャブですなCab。 写真右側が進行方向。 左側に見える腰掛みたいなのは、燃料の石炭を取り出す所。 燃料は豆炭だった。 加減弁ハンドルの支持部分アップ。 ハンドルを固定するギアの噛み合いのスライド部分には誤操作防止なのかピンを割り込ませる機構があったりして、いい感じだ。 引きで一枚。 圧力ゲージなんかの機器類は定期的に交換されていると思う。 単位はMpa。 ハンドバルブやレバー等、普段操作する部分の鈍い輝きがたまらん。 真鍮っていい素材だなあと、つくづく思った。 何だかとっても元気が回復しそうな駅名です。 無駄に元気が回復したら、鍼灸院でリラックスしてください。 そして、客車へin。 売り子(子かどうかは不明(笑))さん用のカートは何だか近所のスーパーにありそうなあれ。 マックスバリュ的な。 SLグッズをタップリ詰めて今日も貴方の元までお届け! と言っても、誰も居ないので買えず。 嗚呼、SL酒。 これは、千頭行き時に一番最後に連結されていた客車。 今は蒸気機関車が連結され、先頭車両になっている。 なんてゆったりとした... が、真ん中2個のテーブルが簡易テーブルになっているのが見逃せない。 本来、真ん中はテーブルも無い広々空間なのか、はたまた何かのアクシデントの後の代役なのか(簡易テーブルが)。 そして、そのアクシデントとは何か。 湯煙殺人事件シリーズのイントロダクション的にはオッケイですかね、古谷さん。(ポロリ無し) いい感じにウォークスルー。 そして、いい色だ。 連結部にはお手洗いや化粧台。 タイル貼りのお手洗いがなんとも素敵で、長居しそうだ。 嗚呼、早く出ないと次が待っている! 手動ブレーキだと思う。 子供は触っちゃダメだぜ。(大人もダメ) 扇風機達。 これの自転機構もなかなかいい動きするんですよ奥さん。 今度見掛けたら、そこ、注目してあげてください。 モケットって言うんですかね、座席の表面の素材。 なかなか素敵な選手生命を過ごしているようで。 窓際の小さな物置にお茶を置いてね、車窓の景色を見ながら弁当を食べる訳ですよ。 そして... 向かいに座ったお嬢さんがまた綺麗な方で。 ええ、母さん、僕はその時、本当に乗って良かったと思った訳でして。 母さんと父さんの出会いはどんな感じだったのでしょうか。 とかなんとか書きたくもなるってもんですよ。 小さな旅行カバンを網棚にあげてね、ガタゴト進む汽車に揺られる訳ですよ。 兄さん、ご出身はどちら?なんて聞かれたりしながらね。 ボクはまだ子供だからサイダーで我慢だぞ。 ほら、そこに栓抜きがあるから。 そして今では見られなくなった灰皿。 コート掛けも現代の味気ない奴とは一線を画する物でして。 嗚呼、次に撮る物があるのにタップリと時間を掛けてしまった。 それでも足りないけれど行かなきゃならないサヨウナラ。 続く。 #
by bananaoka
| 2010-12-17 00:00
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という話。
Run-round loop【機回し線】 そんな訳で、先程撮影したC11形の走る大井川鐵道大井川線の終点となる千頭駅では、折り返し用に機関車の付け替え(機回し)が行われます。 それに使うのがRun-round loop。 普段その辺で見る事が無い機関車の機回し、しかも蒸気機関車。 これは見とかなくてはならないですよね。 そして見るからには撮らなくては書かなくては! という訳で。 どうぞ! 左に見えているのは先程引っ張ってきた客車の後ろに連結されていた電気機関車(E10形)。 先ずはこの電気機関車が客車から離れ機回し線に回り... 真っ直ぐ進み(そりゃそうだ)C11形と並び... そんじゃ始めますかね。 そうかい?もう始めちゃうのかい? って感じで一度バック。 加減弁ハンドル(いわゆるアクセルレバー)を慎重に操作して... 後方ヨーシ。 ある程度下がったら客車を切り離し、機回し線へ逃げるポイントを越えるまで前進した後、ポイントを切り替えて機回し線へ。 そうすると、機回し線で待機していた電気機関車が一度バックしてからポイントを変えつつ再び前進し本線へ。 そんでもってまたまたポイントを切り替えて... よーそろー。 そして、客車と連結。 その頃反対側では... あと1~... 50~... 20~... チョイ押し~... もっかい~... 最後の一押しは運転士がチラッと隙間を見て... はいヨイショ! いいなぁ、こういう身に付いたアナログな感覚を駆使しての仕事。 さっき視覚で捉えた情報から脳内算出された加減弁ハンドルを押す量と押す速度の指示に従って、ハンドルに伝わる反発を感じつつ指示を再現させる... そうすると、いつものようにいつもの音が響いて連結完了。 そして機回し完了。 カッコイイ、カッコ良過ぎる。 これがカッコ良くなかったら何がカッコイイんですか? いやもう、お見事です。 お疲れ様でした! 折り返し運転までの休憩時間、のんびり休んでください! のんびりお休み? という事は? 折り返し運転までの時間撮り放題! 嗚呼、何て素敵な大井川鐵道。 という訳で、早速C11型蒸気機関車及び連結されている客車のディテールに迫ってみようと思いますというか、今日の日記がソレの筈だったのだが... 続く。 #
by bananaoka
| 2010-12-16 00:00
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という話。
※ C11型227号機は昭和50年3月に北海道標津(シベツ)線より入線。 この車両が製造されたのは昭和17年9月。 そして今まで何人何トン何キロ... 今日の日記には走行写真を並べてみました。 煙に気をとられ、足元が残念な感じになっていますが、どうかお許しを。 明日の日記では、ディテールに迫りたいと思います。 ※一つ前の記事はこちら。 #
by bananaoka
| 2010-12-15 00:00
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