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2019年 01月 05日
年賀状クエスト
 
という話。

年末にGoogleマップでは営業中となっていた地元の郵便局に行ったら普通に閉まっていたという海外あるあるを乗り越えて昨日、再び行ってきました郵便局。
今回は地元と比べてかなり大きな町(Leon, Guanajuato)の郵便局、期待できます。

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メキシコのシンボル、鷹と蛇のレリーフがある立派な建物が郵便局。
去年もここで切手買ってから投函したので勝手知ったるもんです。

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いい感じに並んでますねえ。
これは時間が掛かる予感。
そう、そうなんですよ、謎の手作業が凄く多くて体感的に凄く時間を感じる的なやつなんですよ。
オレンジのシャツの女性が局員で制服なんてのはなくて机の上には普通に自分の携帯が置かれていて時々WhatsAppだかSMSだかがテロリンと鳴っていたりする。
フリーダム!

写真の状況としては、真ん中に居る家族がどうやらアメリカ宛に小包を送りたいようで、自宅で書いてきた宛名などのデータを局員のマンツーマンの指導を受けながら伝票に書き写している所。
国際郵便をCorreos de Méxicoで発送するとは!中々の挑戦者!(一般的にメキシコの郵便局は信用度が低い…)
そして中々進まない手続きを見守る皆の所に梱包済みの段ボールを持ってきて列の真横からアタックしてくる赤シャツのおっちゃん。
こやつ…、出来る!(笑)
(割とナチュラルに割り込んでくる事が多いので、ムッ!と思ったら肩をトントンする必要がある)

とまあそんな感じで20分くらいしてようやく自分の番になった時にふと見えたんです…
見えてしまったんです…
切手を印刷するプリンターが力無く開いて熱転写用のインクテープがデローンとプリンターからコンニチワしている所が。

壊れてるやん?

という訳で、即席印刷タイプの切手買えず。
15ペソの通常の切手は数枚しか在庫が無かった。
人口100万人超えの町の郵便局なのに…
ううう。

そして去り際に局員に「明日(プリンター)動く?」と聞いたら局員は「はい」と答えた。
よし分かった、4日後に再訪問だな。

年賀状クエスト_b0166783_15022888.jpg

日本から離れている以上何事もストレートには進まないのは普通の事でして、しょうがないのでDQでソフトクリームを買って何事も無かったように仕事に向かうのであった。
こうなるとアメリカでさえ256倍程しっかりしてるなと思えるなあ。
アメリカの諸手続きでストレスを感じるのは甘え、と言えるであろう。

という訳で、4カ月程掛かるというデータを2018年年賀状にて取得しておきながら8月に前倒しで投函するでもなくなので、2018年に続き「忘れた頃にやってくる年賀状」は4月頃にポストにinされる予定です。
げめんなさい。
by bananaoka | 2019-01-05 00:00 | Comments(0)
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