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2015年 11月 24日
無線LANルーター内蔵化
 
という話。

仕事で使っているUSBを無線化するUSBデバイスサーバーに内臓されている無線LANを使用する為のPC側のアドホック接続のGUIによる設定がWindows8.1から使用出来なくなった事によりUSBデバイスサーバーの有線LAN出力を別の無線LANルーターに乗せて無線LAN化している事(自分で書いててなんですが、訳分からんですな)は半年程前に書いた気がするのですが、電源をACアダプターのみから、ACアダプターとリチウムイオンバッテリーの併用にする為に工作するついでに、USBデバイスサーバーに無線LANルーターを内臓してみたという行為。
という訳で...

無線LANルーター内蔵化_b0166783_1444177.jpg

購入したのは容量3000mAhのリチウムイオンバッテリー。
ACアダプターからの電源とバッテリーからの電源を三又ケーブルを介して負荷に供給する事で、ノートPC等と同じように“充電しながら電源供給”が可能となり、AC電源が確保出来る時はACアダプターから給電し、AC電源が確保出来ない時や、一時的にACアダプターへの給電が遮断される時の電源としてバッテリーを使用出来るように。
これで、いくつかの設備を頻繁に行き来する時に常に電源ONの状態が保て、毎回無線LANへの再接続を行わなくて良いようになります。(照)

無線LANルーター内蔵化_b0166783_1444311.jpg

と、ニヤニヤしながら先ずは無線LANルーターをUBCデバイスサーバーの中に内臓する為にOpen the BOX!
うーむ、ガラガラですな。
で、必要の無くなった本体内蔵の無線LAN用のアンテナにはさようならしてもらいましょう...(写真奥に見えている棒状のやつ)

無線LANルーター内蔵化_b0166783_14452789.jpg

でもって、おもむろに無線LANルーターをin。
電源用のDC5VはUSBポートから拝借。
有線LANのケーブルも配線をバラしてコネクタの裏面にハンダ付けしても良かったのだけど、バッテリー接続用のケーブル用に開けた穴から通す極細LANケーブルを使い接続。
バッテリーとの接続用のケーブルは本体のACアダプターの入力部に割り込ませ、三又と同じ状態を再現。
そして、程良く充電したバッテリーを接続して電源ON!

無線LANルーター内蔵化_b0166783_14454196.jpg

仕事で接続する機器はさすがに家に持って帰ってこれない(汗)ので、USBメモリーをUSBポートに挿入し、接続先のPCからUSBメモリーをマウントし、ファイルの転送を何度か行い動作テスト完了。
元の通りに蓋を閉め、バッテリーの裏に滑り防止用のゴム足を貼り付けて作業完了。
と、ここまでやっておいてなんだけど、そんなに長時間AC電源供給の無い所で稼働させる事はほぼ無いので、もう少し容量の小さいバッテリーを使い、バッテリーも内臓してしまっても良かったかもしれない。(この3000mAhバッテリーで8時間程連続稼働出来ました)
by bananaoka | 2015-11-24 00:00 | Comments(0)
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