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2011年 01月 06日
ネバーランド日本
 
という話。

実に興味深い響き。


正月2日からの出張も終わり、地下鉄に乗ってとあるお店を目指すもまさかの正月休み。
さてどうするよ、と、地下鉄のホームでパソコン開いて検索ing。
そんな中、ネバーランド日本という気になる名前を持つネパール料理店を見つけたので、ここに行ってみる事に決定。


同行してくれたチェフのOLYMPUS E-PL1をコネコネしつつ地下鉄に乗り中村公園駅下車。
そこから851m(食べログ情報)の距離を歩く事暫し...


古い民家の並ぶ路地に古い民家をカスタムしたお店登場。
看板などという洒落たものは無い!要注意。
夜だったので灯りで分かったけれど、昼間の発見は難易度高いと思う。


不思議な感じを醸し出す店内へinすると、ありましたよ。
何かの番組で見たやつが。


サッカーの神様ペレのサインも。


そう、ここがネバーランド日本。(リンク先は食べログ)
創業16年の日本初のネパール料理店とか。
で、1月29日はベリーダンスショー!
要予約なので興味のある人は急ぎましょう。
ネパールでベリーダンス?
細かい事は言ってはいけません。
ネパール料理オンリーではなく、インド料理(つまりカレーにナンにタンドリーチキンにetc)もガッツリ組み込まれているようです。


純和風な古民家(大正時代の家屋らしい)を利用しているのですが、こんな一角もあり、また反対側には畳み12畳程の座敷がある。
座敷には広めのテーブルにお婆ちゃん家にある系の真っ白の座布団。
和む系ですな。
後はテーブル+椅子席が2セット。
そして巨大な生け花。


テーブル脇の本棚のラインナップはこんな感じ。
実に分かりやすい傾向。
他にも、ドラえもん名言集等があり、壁面には大日本帝国を中心軸とした世界各国の移り変わり(国家/民族の栄枯盛衰)を示した年代物の巨大タペストリー。
戦前の物か?
既に夜なのでかなり暗い店内で写真を撮るのも大変。
また、テーブル席から見える(巨大タペストリーの)反対側の壁にはプロジェクタースクリーンが掛かっていて、ディズニーの何か、そしてインド映画が再生されていた。
そんなスクリーンの横には据え置きの大きなスピーカーが2本。

と、ひとしきり観察の後、料理をオーダーする相手は作務衣を着た女性オーナー。
明朗快活な受け答えが心地良い感じで、ネバーランドセットを注文。
選べるデザートと飲み物は、小豆のシフォンケーキとジンジャーが良く効いたチャイに。
カレーはエビカレーの辛いタイプにしてもらいました。(通常のエビカレーは甘いタイプらしい)

そして待つ事暫し、先ずは雑穀が煮込まれたスープが到着。
次にウォーと呼ばれる豆を五平餅のようにした物を食。
この、ウォーってのはネパール料理みたいだ。
どちらもいわゆる外国の味って感じ。(そりゃそうだ)


そして、次に大き目のプレートでサラダとケバブとタンドリーチキンが登場。
ケバブにはピリッと辛いペースト付き。
で、タンドリーチキンは安心の美味しさ。


そして登場カレーとナン。
ナンは薄めのパリッとしたタイプながら、いつも不思議な満腹感。
ペラッペラのを千切ってカレー付けて食べるのですが、ホントに不思議な満腹感ですよね。
胃の中でものっそい拡張するのか?
エビカレーは元々が甘口仕様だからかマイルドな味付けだったので、テーブルに置かれている辛辛パウダーを投入して辛さ調整。
ちょっと入れ過ぎて汗ばむわぁ~になりましたが、美味しく完食。


最後はデザートの小豆のシフォンケーキと食後のチャイ。
出来立てですよ~という小豆のシフォンケーキはフッカフカ仕様で美味。
美味しい食べ物はあっという間に無くなるのがツライですなぁ。
で、最後にチャイを飲んで終了~。
正月早々だったからか他のお客さんはおらず、店長ともう一人の店員もキッチンでマッタリ。
そんな中、やりたい放題撮りたい放題な感じで本を読んだり写真撮ったりとこちらもマッタリ。
ユル過ぎる空間がそこに。(笑)


と、こんな感じで、きたなシュラン星2つ堪能させて頂きました。(マンプク丸)
ご馳走様でした!


らしいです。



写真は最初と最後の謎の写真以外はOLYMPUS E-PL1+標準ズームレンズで撮影したjpegデータをSYLKYPIXで調整後Photoshopで微調整&アスペクト比3:2化。
初めてE-PL1を使いましたが、最近のカメラなのでね、綺麗に撮れるもんです。
店内が(カメラにとっては)かなり暗いのでそこが苦しいトコロでした。
最初と最後の謎の写真は携帯デジカメです。
by bananaoka | 2011-01-06 00:00 | Comments(0)
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