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2010年 03月 16日
ナザール・ボンジュウ
 
という話。

トルコ(&少し形を変えて広く中東)では、悪意を持った視線(邪視)によって災いが降りかかると信じられている為、その視線を跳ね返す目玉が魔除けのお守りとして存在しています。
それが、ナザール・ボンジュウというお守り。

ナザールってのは災いって意味らしい。 → どうやら勘違いで、視線という意味っぽい。
どっかの本で災いって書いてあったのを強く記憶していたのだけどね~... どの本だったっけ?
で、ボンジュウの意味は知らない。(メソメソ) → ガラス玉という意味らしい。

トルコ出張中に滞在した街の商店でお土産用に買って帰って来たそれは色々な人の所に旅立っています。
そして、自分用にも何個か。
一緒に写真を撮りに行った人とかはご存知かと思いますが、キーホルダーに1個、いつものワンショルダーに1個、そして、いつものカメラバッグにも1個、etc...

で。

このナザール・ボンジュウ、主にガラス製。
だので、割れたり欠けたりと壊れる事があります。
壊れる事は、災いから守ってくれた(役割を終えた)事を示すそうで...


先日、街撮りをしている時に、街の喧騒の中かすかに聞こえた音に振り返って見ると...

おぉ...

新しいナザール・ボンジュウを求めに行かなくては...
by bananaoka | 2010-03-16 12:25 | Comments(0)
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