2010年 10月 19日
1泊2日和歌山の旅 第2話
 
という話。

第1話では、一体ナニヲしに?といった塩梅で和歌山電鐵 貴志川線を堪能しました。
第2話は宿泊したお宿の話。

って感じで今日のお宿は、和歌山県北部の紀ノ川市にある米市農園です。
農園に宿泊?
そうです、農家のオウチに民泊です。
だが、ここはただの農家ではなく、築百年を余裕で越える超日本家屋。
何でも、増築されたという記録があるのが百年前で、ベースが建築されたのはいつか分かっていないという感じ。
そんな米市農園さんですが、農業体験,敷地内スペースを使ったカフェ(メインはピザで、石釜や建物は手作り(間伐材を使用))と盛り沢山の内容で絶賛活動中なのです。

で。


今回お世話になる宿泊(大人4,000円(一泊2食付))は、実は現在表立って募集というか予約というかはやっていないらしく(現在、奥様が出産直後という事と、他の事業で超多忙との事)、もしかしたらイケルかも?と電話してみると、いいですよという事で宿泊する事になったのであります。
何人もの国内を始め外国人観光客にも超好評だったというWWOOF(Willing Workers On Organic Farms)ホストの活動も、現在一時休止中、と。

そんな話を米市農園の先頭に立つ高橋洋平氏に聞きつつ用意された素敵晩御飯はこれだ!


高橋氏のお母さんお手製素敵晩御飯!


おからハンバーグの素朴な味に涙しながら食ing。
素材はもちろん自家農園で採れた野菜たち。


料理名は特に無く、その時々に美味しい物を美味しく調理がコンセプトらしい。
強いて言えば「ん~、何か昔からこれ食べてるんですよ」という料理名。


ご飯は自由にオカワリしてくださ~い的な感じでおひつにドン。


いつもの旅と違って今日はもうどこにも出ないので、エビスなんか頂いちゃったりしてもう感激。
いつもは晩御飯の後に道の駅とかに移動するから飲めないんですよね。

嗚呼、幸せなり。

8月半ばでまだまだ昼間は暑いのだけど、この時間になると涼しくなってきまして。
ガッと開け放たれた居間は涼しい空気に包まれているのであります。
そんな居間から見える風景は、土壁の塀と中庭と営業終了したカフェがある手作りの小屋。


昼間に一度来た時に土壁の塀で遊んでいた猫が寛ぎまくりな居間でこちらも寛ぎまくりながら晩御飯終了。

と、高橋氏が「近くにオススメの温泉があるので行きませんか?」いう提案。

喜んで!


って感じで、氏の運転する車に乗り込み30分程走行し、野半の里という施設へin。

同じ敷地内から5つの異なる泉質の温泉が湧き出るという珍しい所みたいだ。
それに加えて、温泉施設『蔵乃湯老鶴館』の建物が、廃業した老舗酒蔵(老鶴酒造)の建物すべてを再利用して移築再現した物という素敵さ加減。

酒造メーカー野半の里としての施設は既に閉館していたのですが、老舗酒蔵ならではの建物達が中々見応えのある施設でしたよ。

そんな感じで温泉を楽しんで帰って来てグヘーとしていると、今度はお酒のお誘い。

喜んで!


マムシ酒。
熟成度合いで2種類。(笑)
残り少ない貴重な超熟成バージョンをおちょこで少々頂きました。(美味)


でもって、まだまだ出てくる酒、酒、酒。
高橋氏は酒飲みでは無いらしいが、お客さんが持ってくるようで。(笑)
同じくお客さんが持ってくる旅雑誌なんかを読みつつ、お酒を飲みつつ、高橋氏とのオモロい話が続くのであります。


話は尽きないながらも、そろそろ寝ないといけませんねって感じで睡眠ing。
蚊帳の中でグッスリ朝まで!って感じでしたが、蚊帳の中に蚊がin!
なぜだ!と思い見回すと、蚊帳の下端一部が思いっ切りめくれてた。(照)

暫くの蚊との格闘の後、こんどこそ朝までグッスリ!と、今度は猫が入ってきた。
グアアァアァ!可愛くてタマラン。
これは寝れんなぁ。(笑)


って感じで寝たのか寝てないのかワカランまま朝。(笑)


朝御飯もモチロン全て手作り。
素晴らしく素朴で素敵な朝御飯を食べて宿泊完了。
普通に日常の生活をする高橋家の家庭の中に普通に親戚みたいなノリでinした感じでした。

これから行われる農業体験&イベントで使うお昼御飯用おにぎりの製作でワーワー盛り上がっている高橋家には、農業体験の方が徐々に集まってきて賑やかな感じに。
猫もどこからともなく集まってきてその辺でゴロゴロ。
カフェもオープン準備でワイワイ。


そんな中、居間にある本棚を少々撮影して...


米市農園というか高橋家を後にし、本日の目的地へ向かうのでありました。



米市農園のカフェで石釜ピザを食したいので、再訪予定です。
その時は、米市農園の外観とかも撮って参ります。
今回、夕暮れの伝統家屋外観を撮ろうと思っていたのですが、ゴロンゴロンの誘惑に勝てず...
# by bananaoka | 2010-10-19 00:00 | Comments(0)
2010年 10月 18日
カーボン柄
 
という話。

生まれもって男という動物はカーボン柄に惹かれるもので。
出来る事ならば色んなカーボン柄に囲まれて生きたいと常々思っているのです。
バイクに乗れば、カーボンのフルカウルに憧れ、「これ普通っぽいでしょ?でもホラ、裏見てよ。 ホラ、カーボンなんだよね。 ドライカーボン、フフ。」みたいな。
終いには、リポビタンDのCMに併せて「ガーボングラファイトーいっぱあぁ~つ!」と言う始末。
何が「いっぱあぁ~つ!」だか。


って事で、カー用品店に売っているちょっとゴムっぽいカーボン柄のシート(ペナペナのカッティングシートとはちょっと違う厚手のヤツ)を貼ってみました。
いやね、使用していくとタッチパッドが無駄にテカってきましてね、中央部と周辺部でテカり具合が違うのもなんだかなぁ~って感じで。(場所柄そんなモンかと思うけど)
もてぃろん、普通にタッチパッドとして使えてます。

えぇ、それだけの話。




で、ゴソゴソしてたらこんなのを発見ing。
消費期限(2005年)を激しく通過しまくりな望遠仕様で手ブレ防止(?)にISO1600。
望遠と言っても100mm。
未だ、フィルムが、残って、いる。(割とイラッとくる読点)




さあ、寒くなってきました!
冬こそアイス!
超速で溶けないから長時間楽しめる!(笑)
# by bananaoka | 2010-10-18 00:00 | Comments(0)
2010年 10月 17日
天津飯という食べ物
 
という話。

基本、混ぜるタイプのご飯ものが好きなので、天津飯もガツンと好きなワケで。


かれこれ(大阪の枚方に住んでいた)10年程前から年に数回通っている中華屋さんへ本日出向き、天津飯(大)を食べてきましたよ。
お店は、京阪大和田駅の北口出て真正面の龍泉という実にベーシックな駅前の中華屋さん。
ホームページというか、何と言うか、いいなぁ、この感じ。(笑)
恐らく兄弟なおっちゃん2人がメインで鍋を振り、10年変わらず補助的な調理をする兄さんと、ホールにはアルバイトスタッフ数名という配置で営まれております。

大阪時代の会社の人と来た時とかは奥の座敷で中華定食を食べたりしていたけれど、個人的に来た時は、天津飯以外食べた記憶が無い。(笑)
実にハマる味でして。
何食べても基本的に美味い!という自分なので、案外普通だったりする、というか普通だと思うのだけど、他のお店で食べた天津飯で「龍泉より美味い」と思った事が無いという事は、やはり美味いのか?とも思ってみたり。

そんな龍泉で天津飯をガッと食べた後は、京阪神地方に住んでいる方なら絶対に知っているであろう激渋滞ポインツ巣本交差点が第二京阪道路が出来た結果様変わりしているという情報を確認しに巣本交差点へ。

うむ、様変わりじゃ。
一般道,国道1号線,第二京阪(有料道路)の三層構造グッジョブ!
といっても、最早平日の夕方に通る事も余程無かろうからあんま関係無いという話。

そんでもって、大日交差点にドでかいAEONが出来てるって話もあったので、確認しに大日交差点へ。
なんだこの交差点巡り。


確かにドでかいAEONだ。
ワーナーマイカルも併設って感じで、イマドキのパターンか。
駐車場から店内に入ったらペット専門店があって、最早ニモという名前の魚になってしまったクマノミが可愛く泳ぐ水槽なんかがあったりしてね。


ヴィレッジヴァンガードも入ってた。

そんな感じでプラプラとAEONを歩いて大日交差点を脱出。
がしかし、巣本交差点より大日交差点よりビックリしたのは、鳥飼大橋がいつの間にか架け替えられてて3車線になっていた事だったりする。
未だ残っている旧鳥飼大橋はそのうち撤去されるのかな?
細かいトラス構造(ゲルバートラス橋)が綺麗な橋なのだけど。
Googleマップの衛星写真で見てみると、ちょうど架け替え中の写真になってる。
いや~、ビックリした。
どうでもいいけど、3車線って興奮気味且つ滑舌悪く言うと面白い事に気が付いた、New鳥飼大橋通過しながら気が付いた。
ビックリしたのはいいとして、何の特徴もないだたの橋に成り下がっていたのは非常に残念だ。




近所のラーメン店のラーメニング写真。
メニューもジンワリ増えて軌道に乗ったみたいだ。


棒々鶏も手作りの味で美味い。
末永く営業してもらいたいお店です。
# by bananaoka | 2010-10-17 00:00 | Comments(0)
2010年 10月 16日
HD動画対応10倍ズーム
 
という話。

先日、20mmパンケーキレンズを追加したLUMIX DMC-GF1ですが、標準レンズ14-45mm(35mm換算28-90mm)では望遠側がもう一歩欲しい!という意見が。


LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
で、いもの大海原で14-140mm(35mm換算28-280mm)にトレード。
広角側が標準レンズと同じ14mmってのがいいね。

ハイビジョン動画撮影の全ての機能に対応していて、静かで高速なAFと絞り動作が動画撮影にもグッド、と。
で、ご覧の通り本体と比較してデカイですが、安定してガッチリ持てるようになるという利点も。
って感じで、天気が良いので、和歌山第2話を激しく放置しつつ作例撮りにバナナビーチへ。

先ずは、14-140mmという10倍ズームのテスト的作例。


14mm,ISO100,F8,1/500sec


45mm,ISO100,F8,1/500sec


140mm,ISO100,F8,1/640sec

標準レンズのテレ端45mmより激寄れる。(そりゃそうだ)

そんでもって歪曲収差テスト的作例。


14mm,ISO100,F8,1/320sec


45mm,ISO100,F8,1/320sec


140mm,ISO100,F8,1/320sec

マイクロフォーサーズのレンズは自動補正が入るので、レンズ単体ではなく自動補正の掛かるシステムとしての歪曲収差な感じですが、実に優秀だと思う。

最後は適当に。









うーむ。
次はLUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH.か。

え?
# by bananaoka | 2010-10-16 00:00 | Comments(0)
2010年 10月 15日
1泊2日和歌山の旅 第1話
 
という話。


和歌山代表ケンシロウ
コメント「他の日記を書くなど笑止!」

という事で、和歌山日記。
なんと!過去遡る事ウンヶ月、2010年夏の甲子園決勝戦が行われた日の日記です。(照)
一方的な試合展開で終盤に差し掛かる頃、車は大阪府と和歌山県の県境へ差し掛かり、ワンセグ受信が途絶えるという罠。
試合はどうなってる?どうなってるんだぁ!?(笑)

と、そんなこんなで和歌山県へinしてみた。
先ずは今日の宿にチェックインして軽く挨拶して晩御飯のお願いをしてからフラリと出発。

どこへ?


こんな電車に乗りに、和歌山電鐵 貴志川線の伊太祈曽駅(いだきそえき)へ。


電車の中にはブリキの玩具が飾られた棚が備え付けてあったり、最初の写真のようなガチャガチャが置いてあったり。


そんな『おもちゃ電車OMODEN』に乗って到着したのは終点の貴志駅。
そうですよ奥様、猫の駅長『たま駅長』が居る駅ですよ。

がしかし!


たまカフェ終了。


たまミュージアム終了。


メソメソ。


いや、むしろニヤニヤ?

誰だい?昼過ぎまで家でダラダラしていたのは。
って感じで、完全に出遅れた感満載で駅舎入口に掛けられた可愛らしいのれんを撮るぞと思うも、のれんの真下に立ち尽くすおぢさん一人が動かない、微動だにしない。

待つ。

今撮ると、おぢさんの顔が思いっ切りフレームin。
おぢさんじゃなくてお姉さんだったら、素晴らしく適正露出でバリッと一枚いかせて貰うのだが。

待つ。

動かない。

そして、駅員の手により、のれん撤収。(泣)

のれん終了。

メソメソ。


たま駅長で激有名になり、2010年8月にリニューアルオープンしたNew貴志駅はこんな感じで、正面から見ると、猫の顔っぽくなっているのですよ。
ならば正面からの写真を撮らんかいって所ですが、まあ落ち着いて良く見てください。
ほら、入口にのれんが無いでしょう?


と、そんな感じで、いい感じにメソメソの波状攻撃を受けているのですが、更にもう一つ、たま電車の運行が終了しており、たま電車にも乗れず。(笑)

ま、まあいい、と思いつつ、唯一開いていた駅舎横の売店でお土産を買ったりしつつ、ガリガリ君を食べながら待つ事暫し...
帰りの電車が来たので乗り込みましょう。


帰りの電車は『いちご電車』。


「いちご電車」はみんなのでんしゃ。です。
ガタンゴトンと来た道を揺られ、再び伊太祈曽駅へ。


そんな伊太祁曽駅の横には車両基地があって、ふと見てみると『たま電車』が。
それにしても、いわゆる「当てましたなぁ、和歌山電鐵さんよぅ」状態ですね。
たま駅長もご高齢なようで、来るべき日の為にそろそろ二代目の話でも?


いやしかし伊太祁曽駅、レトロでよろしおすなぁ。
貴志駅は綺麗になっちゃったけど、貴志川線を構成する他の駅はいい感じに維持管理していって貰いたい感じ。


主要駅には、周遊用の『たま自転車』があって、気軽にレンタル出来るようだ。


という感じで、思いっ切り出遅れた貴志川線訪問終了。
今日の宿へ戻ります。
# by bananaoka | 2010-10-15 00:00 | Comments(0)