2008年 08月 28日
今回はキュタフヤ 最終話
 
という話。


チニリ・ジャーミィを見て、帰りのバスチケットを購入したら、キュタフヤ城を目指します。
写真は、イスラム教の一派メヴラーナ教団の神秘的な踊りセマーを踊る使徒の像。
コンヤで産まれたメヴラーナの影響がここキュタフヤにもあるのでしょうか。


と、そんな像の横からバスに乗り、山上にあるキュタフヤ城へ。(Google MAP)
どうやら、キュタフヤ城にはレストランがあるとの事。
丁度良い晩ご飯スポットとなりそうです。


バスは、城へ登る一本道の下でストップ。
そこからは歩きでって事で、途中展望が良い場所で、暮れ行くキュタフヤの街を。


更にズンドコ登って行くと、ようやくキュタフヤ城が見えてきました。
いつの時代からある建造物なのだろう...
資料が無くちょっと分かりません。


山頂に到着しました。
駐車場にはかなりの台数の車が...
ものっそい賑わってます。
写真の円柱形の建物がレストラン。
その下には段々畑のように2層になった平面にカフェが営業中。
カフェでは、テーブル毎にチャイを作る為のコンロが置かれ、家族やカップルでチャイを作って飲んだりしつつマッタリと過ごしておりました。
眺めが良く涼しい場所なので、近郊の人々の憩いの場所なのかもしれません。


カフェではお腹に溜まるような食べ物が出ていなかったので、レストランへ向かいます。
円柱形のレストランの中央部の螺旋階段を登ると、屋内/屋外の2層構造になっており、屋内部は360度ゆっくり回る仕掛けが。
屋外にはお決まりの望遠鏡。


そんな中モリッと晩ご飯をたb...
寒い。
ものっそい寒い。


ので、トルココーヒーをチョビリと。
でも相変わらず寒い。
昼間と夜間の温度差がものっそいですよ。

タマラン!って事で下山です。
街から乗って来たバスから降りた地点でバスを待ちます。

バスが来ました。
行き先とかが特に書かれていない古びたメルセデスベンツ製のバス。
乗ります、座ります。
すると、運転手が何か呼んでます。
んぁ?先にお金を払うのか?今まで降りる時で良かったのにね。なんて思いながら聞いてみると「サービス」とか何とか言ってますが...ハテ?
と、既に乗っていたトルコ人の兄さん達がまた何か運転手に言ってます。
「ウンタラカンタラ~ジャポンヤ~ウンタラナンタラ...」と、運転手が、分かったもういいよみたいな感じで運転開始。

!?

その後、近くに座っていたトルコ人の兄さんに聞いてようやく分かりました。
夜勤労働者(恐らく、麓の陶磁器工場で働いていると思われる)の為の巡回バスだった模様。

もうね、座っちゃったしね、走ってるしね。

どこまで行くんだ?ってな事だったのでオトガル行ってエスキシェヒルまで行くんだよってな感じで答えると、ずっと乗ってけヨ~って。
いや~、ぎょめんなさいね、皆さんこれから仕事なのに。

それ以降乗ってくるトルコ人の兄さん達の反応が面白くて...
Newトルコ人「んぁ!? 何でジャポンヤが乗ってるんだ!?」
Oldトルコ人「あ~... 彼らはねぇ~云々」
Newトルコ人「プハーッハッハッ しょうがね~なぁ~
オイラ達「ぎょめんなさいね」


と、予想外のバスに乗り込み、街まで戻って来たのでお土産物屋さんへin。


色鮮やかで良いですね。
実際、イスタンブール市内でも空港でも買えちゃったりするんですが、それはそれ。
作られた所で買う事に意義があるのです。


セマーを踊る人形の焼き物も。


可愛らしい靴もありました。


そんなお土産物屋さんの主人を撮ってサヨウナラ。


バスの時間まで少々あったので噴水が真ん中にあるランナバウト付近に腰掛け、次々と色の変化する噴水を眺めつつ休憩です。


いい時間になったのでテクテク歩いてオトガルまで。


オトガルに到着すると、既にバスが到着していたので、ササッと乗り込みキュタフヤを後に。
時間があればキュタフヤから1時間位のアイザノイ遺跡も回りたかったのですが~...
ローマ時代の遺跡なので、今までとちょっと違った写真が撮れる予定だったのですけどね。
ぎょめんなさい。

※実は、バスの切符まで買ったのだけど、係りのオジサンに「今日はキュタフヤに泊まるのか?」と聞かれた時に、エスキシェヒルに帰ると言うと「もう時間が無い間に合わないよ」と教えてもらいバスの切符をキャンセルしたのです。


バスに乗って暫くしてエスキシェヒルのオトガルへ到着。
特に用事は無いのでタクシーに乗り(トラムヴァイは既に終了)、鉄道の駅へ。
駅の外の温度計は17℃。
そりゃ寒いワケでして。


エスキシェヒルの駅(Google MAP)構内にもコインロッカーがありました。
主要な駅には順次設置されているのかな?
因みに、アダパザルには無かった。


時折、夜光特急がホームに入って来ては出て行きます。
アンカラ方面行きと、イスタンブール方面行きと...


夜行列車、良いですよね。
皆さん、行ってらっしゃい。


しかし、外は寒い!
タマランチ!と外での撮影を終えると構内へinですよ。
構内では目的の電車が来るまで寝入っているトルコ人、構内放送が掛かる度に外に出て「俺が乗る電車が来たのか?」と様子を伺うバックパッカーのツーリスト、ただ寝てるだけっぽい人..と、様々。
定刻になっても電車が来ませんが気にするこたぁ~ない。


オヂサン左:なぁなぁ、それってお前んとこの嫁さんじゃねぇか?


オヂサン左:ホラ、これこれ。


オヂサン右:あっ、ホンマや。


って事で、30分程遅れて到着したam2:30発のFATIH EXPRESSに乗り込みます~。
1列+通路+2列のゆったりとした車内。


かなりゆったりです。
実に快適に寝れます。(笑)


後ろに座っていたトルコ人兄さんが「どこまで行くんだ」と聞いてきたので「ARIFIYE」だよとチケットを見せると、「分かった分かった」と。
ホホゥ...って感じで寝ていました。 一応am5:00に目覚まし掛けてガン寝です。
案の定am5:00の目覚ましは不発。
ガン寝続行で行くゼ!イスタンブール!って感じだったのですが...
案の定、後ろの兄さんが起こしてくれました。

何て面倒見が良いんだ。

因みに、車掌さんも時間になったら起こしに来てくれた。

何て面倒見が良いんだ。

日本なら名古屋から新幹線に乗って、西明石をスッ飛ばして姫路や岡山まで行ってしまう人が後を絶たないと言うのに。(笑)
皆さんも、トルコを旅行される場合は、周囲の人々に自分の行き先を激しくアピールしておく事をオススメします。
そうすると、降りるべきポイントになると教えてくれたりします。


で、駅に着いた(Google MAP)のですが、ココは初めてくる駅なんですよ。
ここからの支線となるアダパザルの駅へ行く電車は1時間以上後です。
これでは仕事の時間に間に合わんではないか。


でも、駅前にはタクシーの1台も居ないではないか。
でも、バスの通る気配すら無いではないか。


って事で歩きます。
野生の勘的に、車が走る音が聞こえる方へ。(後でGoogle MAPで調べると、いきなり逆方向に歩いている事が判明! これだから野生の勘は困る。)


朝日が射してきましたよ。
今日も暑くなりそうだ。


途中、ようやく第一村人との接触に成功。
「バスはどこ?」と言う実にダイレクトな問い掛けに答えて貰い、無事バス発見!
後はバス→タクシーのいつもの道順でホテルまで無事到着。

到着したのはam7:00だった。
am7:30から仕事だのに。

おしまい。
# by bananaoka | 2008-08-28 00:00 | Comments(0)
2008年 08月 27日
今回はキュタフヤ 第2話
 
という話。

という訳で、エスキシェヒルからの帰りのバスが満席って事で鉄道の駅へ行き、無事帰りの深夜急行の切符を購入した所で前話は終了。
今回はどこまで進むでしょうか。


という訳で、路面電車に乗って駅まで戻ります。
エスキシェヒルの路面電車の切符は磁気カード(紙)だった。
一度改札を通しても吸収されず戻ってきたけど、チャージ出来たりするの?か?


切符買ったので路面電車の駅に向かいます。
靴紐の嵐。


街の交差点の中心には噴水が。
鳩が水飲みに来てますヨ。


路面電車の駅に着きました。


こんな感じで、道路の脇には直ぐに高い建物があります。
結構都会ですよ、エスキシェヒル。


なんてやってると路面電車来ました。


最新式の車両で快適快適。
超低床で車両と車両の間もほぼ同じ幅の通路で繋がっています。


到着したエスキシェヒルのオトガルでキュタフヤ行きのバスのチケットを購入。


キュタフヤ行きのチョイと小さ目のバスに乗り、出発を待ちm... 39℃!?
停車しているバスがたくさん居る付近の温度ですが、ジリジリと暑いです。


バスの中ではアイスクリームのサービスが。
実にありがたい。


1時間半程度でキュタフヤに到着。
入口と出口の門の間には可愛いタイル貼りの装飾が。
因みに、キュタフヤではオトガルの事をチニガル(チニはタイルの意味)って呼ぶそうですよ。
さすが、陶磁器生産の街だね。


夕暮れが近づいて来ているので、タクシーで移動です。
移動した先は...


チニリ・ジャーミィ。(Google MAP) ※中央の青い○がチニリ ジャーミィ
キュタフヤの街を見下ろせる丘の上に建っている全面タイル貼りの小さなジャーミィ。


可愛いね。


チニリ・ジャーミィの後ろは住宅地になっていて、近所の子供達が遊んでいました。
当然「何々?」と集まってきて~... 集合写真。(笑)
この後、帰りのタクシーに乗った頃、この子達のお姉さんが登場。
「ねぇねぇお姉ちゃん、写真撮って貰ったヨ」なんて話してるんでしょうかね。
ようし、お姉ちゃんもとt... ぐぁ!運ちゃんちょっと待って!走り出さないで~...(泣)


チニリ・ジャーミィから見下ろしたキュタフヤの街。(泣)


チニリ・ジャーミィから真っ直ぐ丘を降りると、キュタフヤの鉄道駅があるので寄ってみる。
接続の良い電車があれば乗っていこうかなと。

うん。

全く無かった。


まぁ、急ぐ事は無いので、停車していた機関車を。
力強いね!


運転席の窓がガバッと開いていたので失礼をば。
駅のホームには、電車を待っているのか、ただノンビリしているのか分からない近所の人っぽいオジサン達がベンチに腰掛けてゆったりとした時間を過ごしていました。


駅を出て、一度オトガルへ戻ります。
エスキシェヒルへ戻るバスのチケットを買わないとね。
って事で、買ったど~写真。


同じアングルで今度はトウモロコシ買ったど~写真。
日本でお馴染みのトウモロコシの塩茹でかと思いきや、お湯で茹でたトウモロコシに塩を振るスタイル。
...塩茹でした方が美味しいと思う。


そんなキュタフヤの街も色々と開発が進んでいるようです。
役所の前の広場はドカーンと掘削されており、大きな建物が建つヨカン。


そんな工事現場の横を通りつつ書店を探しますが生憎開いておらず。
キュタフヤの地図が買いたかったんだけどね。
残念。

手持ちの概略地図を見つつ向かった先は...

次回、最終話に続く。
# by bananaoka | 2008-08-27 00:00 | Comments(0)
2008年 08月 26日
今回はキュタフヤ 第1話
 
という話。

※8月10日の旅の日記です。

前回(2006年)トルコを訪問した時に、バスでの初一人旅を敢行したのはイズニック。
イズニックはキュタフヤへ陶磁器生産の中心が移行するずっと前のピザンチン時代からオスマン朝時代に掛けての陶磁器生産地でした。
イスタンブールのジャーミィ(モスク)に使用されているタイルは殆どがイズニック産という話です。

今回は、イズニックでの陶磁器生産が衰退した後、陶磁器生産の中心地となったキュタフヤを目指します。


ホテルの近くのバス停にてバスを待ちます。
当然、時刻表も路線図もありません。
そうなんです、今回はタクシーを使わずに、オトガルまでバスで行ってみようと言う作戦です。
何たって.. 安い!


バス停の直ぐ裏には川が流れていまして...


川の対岸ではイネッキ(牛)が朝の散歩中ですよ。


そうこうしていると、バスが走ってきました。
アダパザル オトガル!と叫んでいると、「乗ってけよ」みたいな感じだったのでin。
多分これでOK。


いつもはタクシーで行っていたので直ぐにバイパスみたいなので一直線だったのですが、そこは市バス、細かく住宅街の路地を走っていきます。
そこには普通のトルコの朝の生活が...


ズンズンと住宅街を抜け畑の横を抜けると、街に近づいてきましたよ。
見覚えのある景色を頭の中で整理し、脳内地図を組み立てます...
よし!分かった!

ブラダ!ブラダ!(ココ!ココ!)とホンマにこれでいいんかいな的なトルコ語を連呼し、1YTLちょっと(150円位/因みにタクシーだと同じ場所へ来るのに2,000円位)置いて市バスを降ります。

降り際に、バスの運転手のおいちゃんが「あっちが電車の駅で、こっちがオトガルだよ~」と教えてくれましたよ。
えぇ人や。


そこからテクテクと駅の方角へ向かいます。
と、良く見ると、駅前の広場の脇にも数社のバス会社のオフィスがあるじゃないですか。
そう言えばそうだった。
ここでチケットが購入出来れば、歩いてオトガルまで行く必要無いネ。

って事で、バス会社のオフィスにin。
キュタフヤまでのバス路線はありますが、直行便はアダパザルからは出ていないでしょうってな事で、乗り継ぎ地点のエスキシェヒルまでのバスを運行している会社が無いか尋ねますよ。

ありました。

最初に尋ねたバス会社では運行していなかったけど、公園の反対側でヒッソリとやってるバス会社が運行しているってな事で、たまたま近所を歩いていた兄ちゃんに「君!案内してあげなさい!」みたいな感じになり...
案内して貰いました。
ありがとう、お兄ちゃん。(どうやら兄ちゃんはアスケル(兵隊)さんで、仕事が終わって帰って来た所らしく、家に帰って寝るって言ってた)


んな感じで、無事チケットの購入完了。
バスの時間まで少々時間があるので、朝ご飯。
最初に尋ねたバス会社の案内のおいちゃんに、カフバルトゥ イスティヨルム!(朝ご飯食べたい!)と攻撃を仕掛けると「付いて来い!」と。
いや~、頼もしい。(笑)
おいちゃんは店が見える所まで来ると「あそこで食って来い」と言って(多分)戻って行きました。
いや~、おいちゃんも朝ご飯に来たらオモロかったのに。

と、スープとパンをモリモリ食べ優雅にチャイを飲み、おっとそろそろ10分前ってな感じでお会計し店から出ると、おいちゃんが走って来た。
「何ゆっくり食ってんだよぅ」みたいな感じだがもしや!

ダッシュだ!


ゼェゼェ...
これだからトルコの交通は侮れない。(誤)
無事セルヴィスに乗り、幹線道路沿いの大型バス乗り場へ。


チケット買ったど写真を撮りつつチャイを飲み、大型バスを待ちます。


暫くしてやって来た大型バスに乗り、いざ!エスキシェヒル!
途中までは、2年前にイズニックへ行った時と同じルートだね。
標識からイズニックと言う言葉が消え、更に更に南へ...


どこかワカランSAにて休憩。
麻袋にパンパンに詰められた何かの実が売ってた。


タンバーガー!
食べてないけど。


タンバーガーの代わりに、エナジー補給。
ようし!今日も頑張っちゃうゾ。


今回の路線は、高速道路を使わない(高速道路が無い)地域って事ですが、こんな感じでドカーンと一直線!
だったり山坂道だったり。


SAを出てまだまだ進むよ~。
標識にキュタフヤの字が出てきました。


広陵とした大地の遥か向こうに貨物列車発見!
ズームin!(゚∀゚)
走っている電車初めて見た。


その後、いくつかの街を抜け、航空博物館っぽい施設の横を抜け...
ようやくエスキシェヒルのオトガルへ到着。
am10:00過ぎにバスに乗ってから約4時間。

疲れた?いやいや、レッドブルですよ奥さん。

というワケで、帰りのバスのチケットを求めてバス会社へin。

!?

どこも満席。(汗)

恐怖!日曜の晩のイスタンブール方面は席が無い!


こいつぁもしや!って事で、タクシーに乗り鉄道の駅へ。
今!今この1秒の間に鉄道の席も埋まっていきつつあるやもしれない!


無事購入。
深夜2:30発,早朝5:00着の列車。(泣)

これだから無計画旅行はタマラナイ。
楽しくなってきたぞ。


帰れるとならば余裕が出来てきましたよ。
エスキシェヒルの駅舎の直ぐ横に展示してある蒸気機関車なんかを撮ったりね。


この色使いは日本のただただ黒い漢仕様の蒸気機関車には無いなぁ。(と思う)


エスキシェヒルは鉄道交通の要所。
沢山の路線が交差してマスよ。


さてさて、いい加減お腹も空いているので、街の方へ行きます。
キュタフヤはどうしたって?
まぁ待ってくださいよ奥さん。


どこの街に行っても撮って撮って隊は居るのです。
この街はアレですよ、ヨーロッパ的(?)ですよ。
スカーフを被っている女性もあまりおらず、お姉さん達の露出度数がUPしてます。
これはアレでしょうか... とっても暑いから。
暑過ぎてやってられないワ!と。
写真が無くってぎょめんなさいね。


って事でロカンタへin。


ドゥルムをペロリと食べて終了。
美味かった。


エスキシェヒルに行かれた際は、このお店へどうぞ。
お店の場所は、エスキシェヒルの駅から線路沿いに400mくr...


と、落ち着いた所で、さっきの電車のチケットをしげしげと眺めます。
2人分って言ったからこれ1枚で2人分なんかな~...
でも、シート番号っぽい所の表記が1つしか無いけどな~...
分らん!駅のインフォメーションにアタックだ!

と、再び駅へテクテク戻ります。

戻る途中の公園の中では将来のレーシングドライバーが脳内レース中。


駅へ戻り、インフォメーションにてチケットを見せ「コレ何2人分?」と聞いてみると、インフォメーションの姉さんポカーンとしてた。
あ、1人分なんだね。
って事で、もう1人分追加購入。

話のついでに「電車の路線図とかってあるのかな」と聞いてみると「あるよ!中においで」ってな感じだったのでin。
すると姉さん、壁を指差して「さぁ!」と。

!?

確かに路線図だ!


そうだよね、写真に撮ればいつでも見れるもんね。
デジタルカメラだもんね。
液晶画面付いてるもんね。

で。

キュタフヤはどうしたって?
まぁ待ってくださいよ奥さん。

続く。
# by bananaoka | 2008-08-26 00:00 | Comments(0)
2008年 08月 25日
ようやくアクビルをゲット
 
という話。

イェディクレへ行き、アクサライを経て次に向かった先は...
の前に。


イェディクレのパンフレットとイスタンブールの交通機関で使うジェトン。(と、イェディクレの入場券)
改札機にジェトンを投入すると、ゲートが一人分だけ回るシステム。
投入されたジェトンは再び回収されて次に訪れる利用者に順繰り利用されるという感じか。
良く見ると、写真のジェトンには船のイカリのマークが...
もしや、鉄道,路面電車,バス,船で違うのか!? ギャー!(集めたい)

で。


アクサライから暫く歩いてタクシーに乗り向かった先はエミノニュ。
アジア側へ渡るフェリーに乗ります。

今回は前回(前回はハレム行きのフェリーに乗りハレムのオトガルからアダパザルへ)と違い、カドゥキョイ行きのフェリーに乗り、途中に経由するハイダルパシャで途中下船する作戦です。
時間が許せばカドゥキョイまで行って可愛らしい路面電車に乗ってみたかったのだが...
残念。(´ヘ`;)


エミノニュ桟橋(Google MAP)にはエミノニュ名物サバパン(揚げたサバをパンでサンドした物/バルック・エキメッキ(通称サバパン))売り場が...
んだけど何だか食べるタイミングを逃しちゃいましたよ。
残念。
こういうのは思った時にやっとかなきゃダメだね。

※上記Google MAP画面右下の線路の終着点がヨーロッパ側からの鉄道の終着駅シィルケジ駅です。


エミノニュ桟橋は、各方面へのフェリーが頻発していてとても活気に溢れています。
写真のフェリーはハレム行き。


そして遂に...
前回買いそびれたアクビルをゲット!
10YTL分チャージして貰い早速ハイダルパシャまでのフェリーで使います!


前回はタッチの差で買いそびれたからね喜びもUP気味。
イスタンブール市内の交通機関でしか使えないアクビルだけどね。


そんなエミノニュ桟橋の付近には写真を撮影するツーリストがチラホラ。
一眼レフを持っているオジサマ達も居ましたよ。


さて、ヨーロッパ側に別れを告げましょう。


このフェリーは人間専用なので、Google MAPでも分かるように右舷を岸壁に横付け。


だけど、特に板が渡してある訳でも無く、桟橋と船の間にはポッカリと海が。(怯)
いや、正確には板が渡してある場所もあったけど、そうじゃない場所もある..といった感じ。
過去に何人か絶対落ちてるだろうな~。(笑)

波の力で微妙に動く隙間をまたぎ、スーツケースを持ち上げ無事乗船。


フゥ..と落ち着いた所に売り子兄さんが来たのでレッドブル休憩(3YTL)。


程無くしてフェリー出航。
右舷の係留用のアンカーに座って遠くを見つめていたオジサン。
カメラを向けると気が付いて、あぁゴメンゴメンと去って行こうと..。
いやいや、オジサンの写真が撮りたかったんです~と、別なポーズになっちゃいましたが。
渋いオジサンでした。


そうこうしている間もフェリーは交通の要衝ボルポラス海峡を進みます。
視界に入るだけでも数十隻は居ると思われる大小様々な船たちが至近距離で行き交います。
ホント、ものっそい近い。


時は6時を回り随分と日が傾き、乙女の塔(クズ・カレスィ)も若干赤く染まっているようなそうじゃないような。
この乙女の塔はアルメニア王朝時代の王が娘が大人になる前に蛇に噛まれて死ぬと言う予言を受け、娘の為に海の上に小さな塔を作りその中で娘を過ごさせたと言う逸話のある所。
結局娘は果物籠に紛れ込んでいた蛇に噛まれて死んだ...と言う悲しい結末だそうで。
※地中海沿岸に浮かぶ城塞にも同じ名前(乙女の塔)と同じ逸話があるそうです。


フェリーは夕日の沈むイスタンブール市街を背にどんどん進みます。
夕日の掛かる新市街ガラタ塔。
旧市街が好きなので、新市街には1回しか行った事が無いなぁ。
新市街には、たった2駅だけの最古の地下鉄なんて実に魅力的な乗り物があるのだが...


途中、夕日が良い角度だ!って所で波除に入ってしまい、海面がイヤーンな感じになってしまい、少々残念な感じの旧市街。
写っているのはアヤソフィア。

その頃、写真を撮っているオイラに、横に居たオジサンが「イスタンブールの写真なら朝の方がいい、朝のイスタンブールはとても美しいから朝もう一度おいで」と教えてくれた。
「これからアダパザルに行くのです」と言うと、残念そうな顔していたなぁ。
オイラも残念ですよオジサン。
でも、教えてくれてありがとう。


そうこうしていると、ハイダルパシャへ到着。(Google MAP)
廊下の脇にある扉からはフェリー内部の機関部がチラリズム。


建造されてから何年経っているのだろうか、いい感じになった木製の床が素敵です。


ハイダルパシャの船着場。
この船着場を越えると、アジア側の鉄道の始発駅ハイダルパシャ駅。


でかい!
ヨーロッパ側のシィルケジ駅には申し訳ないけどものっそいデカイ!


駅前の通りの反対側から11mmで狙ってもこんなにデカイ!
写り切らないこのデカさと重厚さに圧倒されます。


こりゃタマランわいと駅の中へ駆け込みますと、駅の中はいたって普通。
夕暮れの薄暗さの中に窓口が点々...と。

そんな中のアダパザル行きの窓口へ行き、チケットを購入。
この前のエスキシェヒルからの帰りと違い、指定席では無い模様。

19:47発-22:23着 7.5YTL(約700円)

安い..


もう少し駅構内を散策したかったけれど、電車の時間まであと数分!
車両の写真と...


車両名の書いてあるプレートを撮っただけで乗り込みます。
コインロッカーの所在を確かめたかったのだけど残念。


車内は大きめでゆったりとしたシートが2列 通路 1列といった実にゆったりとした感じ。
因みに、目的地のアダパザルが終点なので余裕で寝てられると言うナイスな電車。


それにしても、今日一日暑かった、とても暑かった。
汗でベットリなったので早くお風呂に入りたい。
いやそんな事より水が飲みたい...

と、水が飲みたいんだか写真が撮りたいんだかとバタバタしていると...


目線の先の兄弟がニコニコ見てましたよ。
ごめんね、疲れていて考えが纏まらないんだよ、だので写真撮ってもいいかな。


てな感じで水を補給した後は程好く営業停止しつつ定刻通りの22時半にアダパザル駅へ無事到着。
そこからは普通にタクシーに乗りホテルへ向かったのでありました...

おしまい。
# by bananaoka | 2008-08-25 00:00 | Comments(0)
2008年 08月 24日
今度こそ7つの塔
 
という話。

例によって一回では終わらない1日のレポート。
今度こそイェディクレへ。

の前に。(゚∀゚)


前回28-75mmF2.8を持って来ていて微妙に使えなかったので、今回は17-50mmF2.8。
旅にはこちらの方が使いやすい...な。


そして、前回の日記のカタール国際空港での現地通貨獲得の為に買った雑誌とカタール・リヤル。


紙幣の裏面(アラブ世界ではこっちが表面?)は何の事か分かりません。
とまぁ、そんな感じで昨日の日記に掲載しなかった事項をモロンと書きつつ...


さて、空港を出たらさぁどうしましょうってな感じです。
前回と同じく、タクシーでイシュユルト駅に行き、そこからイェディクレ駅の前に一度シィルケジ駅で荷物を預けてからか...等と、タクシーの運転手と話をしてみるも、どうやら近く過ぎるイシュユルト駅には行きたくない様子。
「シィルケジへ行くならこの下のメトロで行けばいいよ、うん」の一点張り。(笑)
まぁ、そりゃそうだろうね、空港から乗る客は殆どがイスタンブール市内のホテル行きか郊外のオトガル行きだろうから。
よし、それじゃ、イェディクレまで行くってのならどうだい?と、行き先変更。
英語が出来るタクシー運転手も混ぜて交渉すると、20YTL位かな?どうだい?ってな事でタクシーに決定。
まぁなんだ、メトロでシィルケジへ行ってイェディクレの何倍も高いけど。


そうこうしているとイェディクレ近くへ到着。
もうね、タクシーの運転手はそのままバイパスのロータリーに乗って1秒でも早く空港のタクシー乗り場に戻りたいのか、イェディクレまで行ってくれないのだね。
後は歩いてくれたまへってな感じでサヨウナラー。
因みに、領収書も書いてくれなかった。
時は金なり...か。
最初にココかな?と思った所は違う場所で、そこに居た警官に道を尋ね軌道修正。


そろそろ7つの塔のオーラを感じるぞ~ってな感じの場所の近くでお腹が空いていたのでロカンタにて昼ご飯を。
トルコの夏の飲み物アイラン(塩味のヨーグルトドリンク)も慣れてきたモンです。


そしてようやくイェディクレへ到着!(Google MAP)
古くテオドシウス帝時代に作られた黄金門(凱旋門)を中心に後の時代時代で増築された計7つの塔で構成された要塞で、イスタンブール旧市街を囲うテオドシウスの城壁の南端となり、オスマン朝時代には捕虜を収容する施設としても利用されたりと、歴史を見守ってきた場所との事です。
オスマン朝時代の捕虜が書き残した落書きもあると書かれていたけれど、見つけられなかった...

※上記Google MAPへのリンクをクリックし、中央にあるイェディクレの左上の塔から北の方にスクロールさせて行くと、道路沿いに延々と城壁が伸びているのが確認出来ると思います。 これがテオドシウスの城壁です。


そんなイェディクレですが黄金門では無く、真反対側が入口になっています。
入口前から見上げただけでも物凄い威圧感。
そびえ立ってますよ。


中に入る為にチケットを購入すると、係りのおじさんが、荷物はここで預かるヨってな感じで、実に有難い。
てか、スーツケース持って城塞の観光ってムリだから。(笑)
こんな感じで上に登れたりするし。


ぐるりと一周歩けるのですよ。
※正確には、第1の塔と第7の塔の間は通路になっていないので引き返す事になる。(写真右部)


中央にあるの煙突みたいなのは、後で見たパンフレットによるとミニサイズのジャーミィとの事。
パンフレット見るまで、あれは何だろうね?って思ってた。

そして、写真中央に見えるのは何らかの舞台のようで、コンサート等を行っているのじゃないかと。
更に、写真右側に見える城壁を斜めに登っている線、これが、城壁の上へ登る為の階段。
もちろん手摺等は無く、落ちたら即骨折ですよ。(怯)
※一箇所だけ手摺付きの階段アリ。


そんな城壁の外には緑豊かな森や畑が...
昔は、城壁の外にも3つの堀があったようです。


目の前には巨大なトルコ国旗があり、マルマラ海へ吹き降ろす風で力強くたなびいていました。


7つの塔の中は、木造の構造物は全て無くなりこのように空洞になっいるので下まで見下ろす事が出来ます。
怖いですね~...(怯)
写真に写っている螺旋階段が塔の中腹。
そこから1段登ったのが...


この写真。
向こうに見えている塔の下の段ですね。


その段に付いている階段を登ると最上段。
ぐるりと360度見回せます。
遠くに見えているのはマルマラ海。


左回りに90度でイスタンブール旧市街そして遠くに新市街。


これは、第2の塔の脇から第1の塔を見た写真。


と、そんな感じでイェディクレを堪能したら次の目的地アクサライへ行きます。
イスタンブール旧市街の色々な交通が集まる渋滞スポットですよ~。
不慣れな場所こそタクシー!と、タクシーを待ち、止まったタクシーへアクサライ行きを告げると、どうやら逆方向。
日本だったらUターンしてでも乗せて行く所だろうけど、その運転手は「バスがあるよ!」と教えてくれましたよ。
暫くフンフンと聞いていると、近くでチャイ飲んでたお爺さんが「ワシに付いておいで」と案内してくれました。
ホンマに親切な人が多くて助かります。
もうね、トルコが大好きだよ。


そんなこんなで感涙でバスに乗り込みます。
そう言えばイスタンブールの市バスは現金が使えなくてアクビル専用だってのをどっかで見てたけど...
そんな事は大丈夫。
市バスの運転手がアクビルを持っていて、行き先を告げお金を渡すとアクビルを貸してくれるシステム。(笑)
現金でも全然大丈夫。


そんな市バスで市街地を少しずつ北上していきます。
例によってどこがバス停だかどの路線だかイマイチ分からないのだけど、アクサライに行きたいと言う事を激しくアピールしておけば大丈夫って事で写真撮ったり休憩しつつって感じです。

程無くして渋滞が激しさを増してきた所で、横のお兄ちゃんがここでいいんじゃない?ってな事で降ります。
何気に1駅分手前のバス停の名前が近くにあったけど、まぁ、そうそう進みそうにないバスだったので降ります。

そこからテクテクとゴロゴロとスーツケースを押しつつ、激しく渋滞しているアクサライ周辺を抜け...


更にチャイ休憩を挟みつつチェフザーデ・ジャーミィへ到着。(Google MAP)


緑に囲まれた広い庭を持つゆったりとしたジャーミィでした。

丁度時間は17時。
夕方のお祈りの時間か、各所のジャーミィからお祈りの歌が一斉に流れてきます。


チェフザーデ・ジャーミィを抜けるとそこにはヴァレンス水道橋が。(Google MAP)
ローマ帝国時代に作られた水道橋で、
過去の日記に登場した地下宮殿へ水を運んでいましたが、水道橋としての役目はオスマン朝時代以降無くしているようで、今は上部を歩けるようになっているようです。


更に更に歩き、目的地の近くでドゥンドゥルマ休憩。
本当は露店のドゥンドゥルマ(トルコアイス)屋さんで遊ばれつつ、コーンに入ったドゥンドゥルマが食べたかったんだけど、付近に見当たらなくて残念。
その後、道を尋ねたりしつつmission complete、アクサライを後にします。

と、こんな感じで7つの塔は完結。
次回、アジアとヨーロッパの境目ボルポラス海峡にて遂にアレをゲットです。
# by bananaoka | 2008-08-24 00:00 | Comments(0)