という話。
BDL168という製品があるんですよ。 Digitraxという会社が製造販売しているBDL168という製品があるんですよ。 DCC化された鉄道模型が路線上のとある区間に居るのか居ないのかのみをただひたすら監視し続けるBDL168という製品があるんですよ。(もういい) という訳で、BDL168という製品があるのですが、標準的な配線方法は、添付の青いコネクターにリード線をハンダ付けしていくスタイル。 なのだけど、まだ決まったレイアウトがある訳でもない永遠の試験運用的なHOスケール鉄道模型プロジェクトなので、配線の取り外しが工具レスで自由に行える方が好ましいという理由があって、一工夫してみました。 先ずは工具レスで配線の着脱が出来るスプリングターミナルとユニバーサル基板とスペーサーを使って端子台ブロックを構成。 小さなスイッチはキルスイッチ的な役割で、この基盤を通して配線される路線への電気をまとめてOFFする的な感じ。 赤いコネクターはコマンドステーションからの入力と、メイン路線へ接続される電源/通信ライン。 後は、BDL168への電源ラインと、検出区間のコモン線。 でもって、BDL168は合計16ヶ所の区間の検出が可能とあって、個々の区間への電源/通信ライン用に16本の配線が必要です。 だので、一気に必要な長さに切った16本のケーブルをハンダ処理。 そして、端子台ブロックを固定した後に一本一本相手先を確認しながらハンダ処理。 最後に極少サイズのタイラップで程良く固定して終了。 これでBDL168の小細工終了。 インターネッツで調べてみると皆さん色々な技を使っていますが、青いコネクターを使わずに基盤にダイレクトにハンダ処理している人は居なさそう。(笑)
by bananaoka
| 2016-10-11 00:00
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