<< 年越はナッシュビルで-Vol.2 あけましておめでとうございます >>
2013年 01月 03日
年越はナッシュビルで-Vol.1
 
という話。

ダルビッシュじゃないです、ナッシュビルです。

という訳で、31日の仕事が早めに終わったので素早く移動。
移動する先はテネシー州ナッシュビル。
一緒に仕事している米人は皆マイホームに帰っちゃうし、滞在している小さな街ではどこに行けばカウントダウン的なイベントが行われているか良く分からない、となると、人が絶対集まっていそうなそこそこ都会のダウンタウンに行くしか!という思考回路。


そこで浮かんできたのが、ケンタッキー州の南、テネシー州ナッシュビル。
カントリーミュージックの故郷でMusic Cityと呼ばれているだけあって、ダウンタウンのブロードウェイストリートにはライブステージを構えたバーが立ち並ぶという話。
かの、エルヴィス・プレスリーもここナッシュビルのスタジオを良く使っていたではないか。(彼の生家や活動拠点はナッシュビルの(300km程離れた)隣町、メンフィス)
何もやっていない訳がない!(笑)


という訳で、アイス休憩挟みながらハイウェイをヌッ飛ばし...


テネシー州にin。
ハイウェイで新しい州に入ったら先ずWelcome Centerに寄るのが基本。
そして、州のマップや観光情報誌をゲットする訳です。(一冊の季刊誌になったような観光情報日は置いてなかった)


そして更に走る事暫し、ナッシュビルの街が見えてきました。
ハイウェイの街と街の間にはビルはもちろん商業施設や民家も数少ないので、ハイウェイのカーブを曲がったり坂道を登り切ったりして視界が広がった先に街が見えると、何か凄くワクワクするのであります。


で、先ずは高台からの眺望。
一面厚い雲に覆われているので夕日は望めそうにありません。
北米北東部では冬の間は多分数える程しか朝日夕日は無理なんじゃないかと思う。
ここにはまた夜景を撮りに戻ってくるべく地図にマークを付けて、夜になるまでの時間つぶしじゃないけど、巨大な植物園みたいなリゾートホテルがあると聞いたのでそこに行ってみる事に。


その名は、GAYLORD OPRYLAND。
「ちょっと見に来ただけ~」と言ったら駐車場を指示されたのだけど、行った先は無料駐車場。
別の駐車場は$20/dayとかって書かれていたので、多分そっちが正解だったのかもしれないけど、まあいい...


早速施設まで小走りで移動(雨降ってきた)すると、宿泊するゲスト達が続々と荷物をおろしチェックイン中。
チェックインカウンターでは、宿泊やイベントのチケットを販売していたけれど、単に見て回るだけは無料という事で素晴らしい。


完全屋内の全天候型施設なので降り出した雨も関係ないねって感じで、なんじゃこりゃ。
すげえなおい。


熱帯の植物がワサワサと茂る中、レストランで食事をしたり散策したりという魂胆か!


で、ものっそい広いので地図が無いと迷子になりそう。


そんな巨大なGAYLORD OPRYLANDは、宿泊する為の建屋を仕切りにいくつかのゾーンに分かれていて、それぞれにちょっとだけ趣が違う感じ。
いや、一緒か?


まあなんと言いますか、年末は都会の喧騒を忘れて、または、年末は牧場の世話を忘れて、こういうリゾートホテルにドカンと1週間とか宿泊して家族一同で食っちゃ寝の限りを尽くすのが欧米の正しい休暇の過ごし方って事ですか?


まあ、そんな単純な話じゃない訳でしょうが、理想的休暇の過ごし方って事で。


それにしても広い。
デカイ声で「広いわ!」と誰彼に叫びたい衝動。


目玉?らしいクリスマスツリーの下で記念撮影、ですか。
いいね、もし良かったら僕とJoinしませんか?駄目ですか。


と、一人でツマラン(笑)ので小腹だけでも満足させる為にinしたハーゲンダッツのお店では、思わずロッキークライム的なやつを頼んだら、お姉さん張り切ってガンガン乗せちゃって何かメニューの写真の3割増しみたいなてんこ盛り状態。
これはきっと、ロッキー山脈の勇ましさを表現したに違いない。
君は登頂出来るか?みたいなやつに違いない。

しかし甘い、甘いなお姉さん。
ミルクチョコレート並みに甘いなお姉さん。
完食(登頂)に決まってるじゃないか。


思わずまんぷく丸になった後はもうやる事は残っていない。(泣)
本当は、素敵なレディとしっぽりとおディナーでも、おっと、君、ワインのリストを持ってきてくれるかな?的な時間を過ごしたかったのだけど、ねぇ。


夜もまあ素敵にふけいくったらありゃしない。


さあさあ、長居は無用。
ナッシュビルの夜景が僕を待っているかもしれない。

つづく...
by bananaoka | 2013-01-03 00:00 | Comments(0)
<< 年越はナッシュビルで-Vol.2 あけましておめでとうございます >>