<< Zoup! 適当ドライブ >>
2012年 11月 06日
ピッツバーグ Vol.10
 
という話。

ようやく最終回となりますピッツバーグ紀行。


一発目はお決まりのCSXトランスポーテーション。
力強い三重連でどうぞ!


本当はCSXTの車両は撮った事があるので、もう一つの路線を走るNORFOLK SOUTHERNの車両が撮りたかったのだけど、いつ来るか分からないってのがホントにギャンブル的で、今回は諦めて次のポイントへ移動です。


そしてやって来たのはココ!
道路工事でお馴染みの特殊車両がデーンと空き地に!
じゃなくて、HEINZの本社工場。
1890年から操業しているこの工場は上にも書いた通りHEINZの本社工場。
そして、今でも生産を続けているってんだから凄い。


HEINZと言えばトマトケチャップ。
日本ではあまり見ないHEINZのトマトケチャップですが、北米ではメジャーブランド。
ホテルやレストランで当たり前のようにHEINZの逆さケチャップがデデーンと置いてあります。


そんなHEINZの本社工場の撮影場所の裏はブルワリー(Penn Brewery)。
こちらは1986年創業で建物は1848年に創業したEberhardt and Ober Breweryの物を再利用した物らしい。


と、古い煉瓦造りの工場を見た後は再び小雨の降り出したダウンタウンに戻り、ライトレールが地下に潜っている区間に突撃。


天候の良くない日曜の日没も過ぎ、人もまばらです。


走っている車両は昼に見た車両と同じ。


何本もの車両をあちこちで見たけれど、どれも同じ型で同じカラーリング。
1984年からの運航開始した路線なのですが、新車両導入で割と一気に入れ替えが行われるのかもしれない。


ライトレールという名前から来る「都市部を小回り良く運行している」という印象を越える程に郊外のノンビリした区間まで線路が伸びているので、今度行く機会があったらその辺りで撮ってみるのもアリじゃないかと思いつつライトレール撮影終了。

で、次は夜景の撮影を終了させる為に、昼間に来たドゥケーヌ・インクラインのアッパー駅へ車で向かい...


雨交じりの屋外に出ると風が強い上に激寒くてガクブルなので先ずは室内から一枚。
なんてモタモタしていると、雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう的に雪というか吹雪に。


こりゃタマランばい、と、扉を開けて外の様子を見ては直ぐに扉を閉めるという行為を繰り返しつつ、駅内に所狭しと飾ってあるピッツバーグの歴史的写真を眺めたりしつつ、無駄な抵抗と思いつつも雪が落ち着くのを待ってみる作戦に...


時折やってくる観光客は寒い寒いと動き回り、時折やってくる地元の人は迎えに来てもらう為に家に電話を掛け...


そんな様相の中随分と待ったけれど、吹雪は止む気配どころか強くなる気満々な様子。
もう諦めて三脚を目見当で調整した後に強風吹き荒れるデッキに突撃して阿鼻叫喚の記念撮影をする観光客に混ざりながら何とか一枚撮って即非難。


最後の一枚を撮影した時間は21時半。
もちろん次の日は仕事なので直ぐに帰路に就く訳ですが、例によって眠くなる訳で...
仮眠やらREST AREAでの休憩やらを繰り返してホテルに帰り付いたのは朝でそのまま仕事にin!という感じで一泊二日のピッツバーグ観光を終えたのであります。

これにて長々と書いたピッツバーグ紀行終了。
ご清聴ありがとうございました。
by bananaoka | 2012-11-06 00:00 | Comments(0)
<< Zoup! 適当ドライブ >>